入間基地ランウェイウォーク~ちょっとした航空講座~

こんにちは、はまちゃんです。
新学期が始まったと思ったらもうゴールデンウィークですね。
最近は一年生も毎日部室に顔を出す様になり、新しい空気になってきています。この新しい空気が部にどう影響していくかも楽しみですね。
ちゃんとこの後ストレートに行ければの場合ですが、写真部生活も実質的には半分切ってしまっているので、今年度の目標としては、何か面白い事や有意義な事をして部の今後や後輩達のために何でも良いので何か残せればなーと思います。

さて、話は変わりますが、先週の土曜日に、埼玉県にある航空自衛隊入間基地の滑走路を歩くイベント、入間基地ランウェイウォークと言うイベントに参加しました。
大学生になってから、僕は抽選制の自衛隊のイベントに残念ながら一度も当たっていなかったのでダメ元で応募したところ、4.6倍の倍率を勝ち抜き見事?当選したので、いつものK‐30に加え、今回新たに仲間に加わったK-30の兄弟機でもあるK-01も連れて行ってきました。物欲?センサーって本当にあるんですかね?
今回は飛行機の写真を撮る上でちょっとした知識も交えて書いてみました(かなり大ざっぱなので間違ってたらごめんなさい。)

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基地に着いた後、多くの飛行機がお出迎えしてくれました。
始まる前で人が居なかったから折角なので、駐機場の様子のパノラマ画像を、Microsoftで配布しているICEと言うフリーソフトで合成して作ってみました。
英語のソフトですが、そんなに難しい英語が無いのと一回作り方を覚えてしまえば割と簡単に作れるので連休中に行った場所の風景などを作ってみると面白いかなと思います。
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中部航空方面隊司令部支援飛行隊のT-4中等練習機、この飛行機は戦闘機のパイロットになる人は必ず訓練で乗らなければいけないのと、曲芸飛行で有名なブルーインパルスもこの飛行機を使っているのでパイロットの夢を抱く人にとってまさに、夢の始まりでもあり夢への第一歩になる飛行機なので好きです。
ちなみに、入間基地でT-4を使っている中部航空方面隊司令部支援飛行隊は、普段デスクワークをしているパイロットでも、決められた一定時間飛行しないとパイロットの資格(ウィングマーク)が取り消されてしまうので、元ブルーインパルスのパイロットや20年以上日本の空を守ってきた熟練の腕利きパイロットが多く所属しているのと平均年齢が40~50歳と高いのでシルバーインパルスとも呼ばれていて、毎年秋にやっている入間航空祭ではブルー顔負けの飛行を行っています。
他にも通信業務(急ぎの物や電波に乗せるのは好ましくない連絡)を直接何処かの基地に伝える仕事や、偉い人(制服組)と呼ばれる人の輸送や飛んだりするので遠くの基地へ行ってもたまにふらっとここの基地のT-4が飛んできます、練習機とは言え直接出張先に飛行機を乗り付けるのは憧れますね。
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大サービスで、T-4のコクピットの中を見せていただきました。航空祭では炎天下の中1時間以上待たされて見学時間15秒って事も良くありますが、ほぼ待ち時間0な上に時間制限は無かったのでじっくり見る事が出来ました。
流石に座らせては頂けませんでしたが、一生に一回は乗ってみたいですよね。
もちろん撮影とアップロードの許可を頂いての撮影です。担当者様ありがとうございました。
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その他にも、学校の上をよく飛んでるC-1輸送機やCH-47Jも展示されていました。C-1輸送機はもう退役が始まっているので次中を見る事が出来る機会はもしかしたらもう無いかも知れませんね。
入間ヘリコプター空輸隊のCH-47Jはドラマ空飛ぶ広報室にも出ていたので知ってる方も多いのでは?と思います。
写真部的要素だと窓が魚眼・・・

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飛行点検隊のU-125の滑走が終わり、音楽隊の先導によりいよいよ滑走路に入ります。
流し撮り決まんなかった
滑走路脇には破壊機救難消防車が居ました。この消防車は万が一航空機や燃料が炎上した際に備え飛行機が離着陸する際はいつも滑走路脇に居ます。
水量にしてお風呂2ヶ月分の水を1分で散水できる能力があり最近では福島第一原発への注水作業に使用されたので見覚えがあるかなと思います。
飛行場の近くで飛行機を撮影する上の基本的なポイントとして、滑走路脇に消防車が出ている=その日フライトがある、逆に滑走路脇の消防車が撤収したor居ない=その日のフライトは無しとエアバンドなどを持っていなくても分かる基本的な情報なので飛行機を撮りたい人は覚えておくと便利だと思います。
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入間基地の滑走路は全長約2KM、幅は約45メートルあるそうです。滑走路の端には17と35という数字が描かれています。これは指示標識と言い、真北が36、真南が18として滑走路の方位を2桁の数字で表したものです。入間基地の滑走路の場合、磁方位が170°なら「17」、反対側はそれに180°足した(反対側)350度で「35」となります。航空無線などを聞く場合、管制官から着陸時に「ランウェイ17」と指示されれば北側から着陸します。この時どちらから着陸するかは風向きやその日の天気によって変わるので撮る上では無線を聞くか無いなら天気を判断して撮影する必要があると思います。
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右側のワイヤーはクラッシュバリアと言い、万が一飛行機が止まれない時に機体をこれに突っ込ませて強制的に減速、停止させる装置です、右側の黒いのは、最初は濡れてるのかなと思ったら全部タイヤの跡で一面に擦り減って摩擦熱で溶けたゴムがくっ付いていました。飛行機が相当な重さがあるのとスピードが出ているかが分りますね。


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滑走路を折り返すとYS‐11にEC-1にC-1がお出迎え、国産航空機の楽園かな?
F-2が居ないとか言うな
YS-11、戦後初の国産旅客機で、開発陣には零戦や雷電、烈風などを開発したジブリ映画風立ちぬでも有名な堀越次郎氏や一式戦闘機「隼」を設計した大田稔氏、二式大艇や紫電改を設計した菊原静男氏、飛燕や五式戦闘機を設計した土井武夫氏と言った大戦中数々の名機を生み出した人達が設計に参加していて、「日本の航空技術の結晶」と言っても過言では無い飛行機だと思います。民間ではもう飛んでいませんが航空自衛隊ではまだ現役です。
しかし、もう50前年、僕等の親が生まれた頃からずっと飛んでいる機体なのでいつまで大空を駆け回る姿を見られるか分りませんが、最後まで無事故で居て欲しいなと思います。
カモノハシみたいなC-1輸送機はEC-1と言って電子戦要員の育成に使われます。詳しい事は秘密だそうです。


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ゴールした後はカレーが無料で振る舞われました。4キロ歩いた後だからか無料なのに具がゴロゴロと入っていておいしかったです。
子供が居たからか割と甘口めだったのかなーと思います。
ちなみに、このカレーはイーグルカレーと言うそうです、パイロットだと地上勤務員よりカロリー消費やストレスが大きいため航空加給食と言ってこれに加えゆで卵・牛乳・果物・チーズなど何か一品多く食べなければいけないそうです。
パイロットでも戦闘機に乗る人はプロペラ輸送機に乗る人よりも食べなければいけないのでパイロットでも職種毎に細かく決められているとか
入間基地にイーグル(F-15)は居ないのにイーグルカレーとは何だと言うツッコミはやめよう

30万人近く来場する人間航空祭とも呼ばれる入間航空祭よりも人が少なくてじっくり見学できたし、普段は入れない場所にも入れてくれたので、とても勉強になったなーと思います。
抽選で人数が限られているだけに普通のイベントよりもクリアファイルとかボールペン、広報DVDやネームホルダーなどのお土産?も沢山貰えたから良かったです。

何と、気付いたのですが、今年の入間航空祭(11月3日)は、学校が休みです!!!!
混雑で有名なコ○ック○ーケ○トよりも人が来て大変らしいですが、絶対行きたいですね。


最後に、今回もかなり割愛したつもりなのですが、記事がとっても長い、読みにくい、変な時間帯に書き上げる、最初から最後まで趣味全開でごめんなさい。

この記事を読んだ人が一人、少しでも飛行機を撮りたいなと心の隅に思って頂ければ幸いです。

以上はまちゃんでした。
それでは皆さま良いGWをお過ごしください…


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とりあえず1ヶ所気になりました

>航空無線などを聞く場合、管制官から着陸時に「ランウェイ17」と指示されれば南側から着陸します。

指示が「ランウェイ17」なら、北側からですよ~。

No title

>航空無線などを聞く場合、管制官から着陸時に「ランウェイ17」と指示されれば南側から着陸します。

指示が「ランウェイ17」なら、北側からですよ~。

ご指摘ありがとうございます。修正しました。
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